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現在の株価とは「今この瞬間に売りと買いが成立した値段」

専業トレーダーの孤独な生活20180206

こんばんわ(・∀・)

みなさ~ん。お元気ですか? ウハウハの人もいれば、シャレにならない状況の方も居られると思います。このブログをお読みの方は大半が相場をされている方なので、このような状況になった場合の対処の仕方はご理解されていると思います。

思い出してほしい、トランプ大統領当選の日の株式相場

ヒラリー落選で急落した株価でしたが、その後は先週まで一直線に上昇を続けていました。今回の急落は普通のガス抜きだと思います。急ピッチで上昇し過ぎていたので、本能的にカックンと下落するのが株式市況なのです。

しかし、今回の急落で相場の雰囲気が変わるかも知れません。その潮目の変化があるかどうかを確認してから動き出しても遅くはないと思います。

株価が高い時に出た好材料は、「材料出尽くし」と捉えられます。逆に株価が底辺の時に出た悪材料は「悪材料出尽くし」と認識されます。株価の上昇や下落の原因についての解釈はすべて後講釈であり、あまり意味を持ちません。マーケット参加者の気持ちが変化しただけなのです。

為替相場を見る限りは、「為替の世界では穏やかな日々が続いているよ」といった感じです。揺れ動いているのは株式相場だけなので、これは株式相場関係者がトランプ大統領就任以来感じていた、「これだけ株価が上昇すれば急落する日も近いな」というXデーが、先週の金曜日から今日にかけて発生しただけです。ただそれだけのことなのです。

このような状況で退場に追い込まれるパターン

「右往左往した挙句に、往復ビンタを2往復喰らうのが一番最悪なトレードとなります。買いポジを損切して売りポジを持ったら、急反発を喰らう。慌てて本来の買いポジに戻すと、やはり下落トレンドだった。」

これが数日間で退場になってしまう典型的な負けパターンです。賢狼もこのような苦い思いを幾度となく味わっていますので、今の状況で苦しんでいる人が多いことはわかります

冷静に考えて欲しい

しかし、現在の株価とは「今この瞬間に売りと買いが成立した値段」であって、株式を保有している全員が同意した値段ではないのです。

株式を保有している大多数の人が、2018年末には日経平均株価は27000円を超えると考えていれば、株価は自然とその周辺まで上昇します。逆に、先安感を抱いている株式保有者が多ければ、これからしばらくは下落基調でしょう。

買い遅れたと感じていた人が多ければ、数日のうちに「絶好の押し目」という認識の元、急反発すると思います。また、今週が相場の転換点と確信する人が多ければ、今のロングポジションは助からないでしょう。

ただ、相場で誤解しがちなのは、「売り方の買戻し」です。本日の株式取引は、かなりの出来高を伴って成立しています。つまり、売る人がいた反対側で買う人がいたという事ですが、「新規の買いを発動した人は全くいなかった」という可能性もある訳です。

また、先物を新規でロングしながら、現物をショートしている可能性もありますので、個別株や信用取引をされている方でも、日経平均先物トレードの勉強はされた方が良いかと思います。

曲がり屋 賢狼パニ(・∀・)のトレード予想

今週の木曜日の午前中あたりが今回の下落の最安値となり、3月SQは23000円前後で通過するのではないでしょうか? 賢狼パニ(・∀・)が買い目線なので売り方は狂喜乱舞かも知れませんね。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

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