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2012/08/05(日) 心の病気

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こんばんわ(´・ω・`)

さきほどまで、求人誌を見ながら、職探しをしていたのですが、なんというか、元気に、明るく職場で働いている自分自身の姿を、イメージできなくて悩んでいます。一日働いても日給8000円前後、その間は心の中で、常に辞めたい辞めたいと叫びながら働くのです。サラリーマン時代は、心の中でなんとなくそのように感じながら、14年間もそれに耐えていたら、パニック障害になってしまいました。

職場ではいろいろな経験ができ、人間的にも成長できますが、常に売り上げに追われながら、理不尽なノルマ達成のために、駆けずり回り、取引先の悪口を言い、業績不振の社員に鞭を打ち、嫌われ者になるのもいとわずに、上からのノルマを部下へ達成するように、声を張り上げ叱咤激励。心の中では、もっとのんびりしたいよお と思っても、それを社長へ言うことができず、心が崩壊。

そして、工場で働いてみれば、ロボットそのもの。今度は逆に、会話がなく、我慢するだけの仕事。前任者が辞めて、私が働いて、私が辞めて、次の人がそこを引き継ぐ。別に俺じゃなくていいんじゃね?その繰り返しをここ数年しています。まあ、すべて私が悪いのですけどね。

話題は、変わりますが、拍手コメントは結構面白いですよ。パチンコを一生懸命、私へ勧める人もいますし、出張の帰りに、名古屋へ寄るから、お酒を誘ってくれた方もいます。今の賢狼は、心の余裕がなくて、お誘いをスルーしてしまいましたが、本当は、行きたかったのです。人からのお誘いは、非常にありがたく思うことですし、うれしいことです。でも、今の賢狼は、明日や明後日の生活が不安で、今日を楽しむことができなくて、そんな自分が寂しく思えるし、情けなくも感じています。数年前までは、自信に溢れていて、明確な口調で居酒屋で語ることも出来ていたと思いますが、恐らく今の自分では、焦点の定まらない会話しかできないと思います。地に足が着いていない根無し草のようなものです。

先ほど、心が崩壊と書きましたが、ブログ読者の中には、うつ病やパニック障害など、心療内科的な患者ではない方もおられると思うので、ちょっと詳しく書きますね。心の病気と一般的にいいますが、正確には、脳の機能障害です。緊張やストレスによって、脳内物質セロトニンやドーパミン、アドレナリンなどの分泌が異常となって、それら神経伝達物質が機能不全となり、情緒不安定になったり、体温調節などの体の機能が不調となり、めまいや吐き気などの症状がでるのです。これらの症状と類似するのが、イップスです。イップスとは、体が硬直して、動けなくなることで、俗にいう、腰が抜けて動けないというのも、イップスです。

高所恐怖症や閉鎖恐怖症が有名ですね。本人の意思とは関係なく、足が震えたり、座り込んでしまいます。そのような状況では、脳内物質の分泌異常が起こっており、これを周りの他人が、がんばれ、がんばれと励ましても、それは効果が無く、「そうだよね、怖いよね、まずは、安全な心の落ち着く場所へ移動しようよ」というのが、ベターなサポート方法となります。これらの恐怖症のように、明確な負の要素を取り除けば、イップスはすぐに元へ戻ります。イップスは短期的に外部の状況が脳に影響を与えたので、回復も即効性があります。

問題は、心療内科的な病気の場合で、外部の状況がゆっくりと、長期的に脳へ影響するので、回復も長期になってしまうのです。熱湯へカエルを入れると、カエルはお湯から飛び出ますが、(短期作用>離脱も早い)水の状態からカエルを入れておいて、徐々に加熱すると、カエルはそのまま茹で上がってしまいます。(長期作用>依存)

まあ、これらの説明をちょっと覚えた上で、心療内科的な病気の人へ接するとよいかもしれません。賢狼は精神安定剤を月に一度程度、服用するくらいに回復しているので、もし、読者の方で、パニック障害の方がおられましたら、必ず快方へ向かうので、ゆるりと生活してください。

決して、重要な決断をうつ病やパニック障害がひどい時には、しないことがポイントです。でも、賢狼は救急車の中で、重大な退職の決断をしましたけどね。あはは。離婚、退職など、何かを辞める決断は先延ばしにするのが良いと、本に書いてありました。確かにそのとおりだと思います。病気さえ喉元を過ぎて回復すれば、なんてことないですから。苦しさはわかります。今も苦しい人はたくさん居ると思います。そんなときは、この言葉を思い出してください。「生きる目的は、生き残ること」。

なんか長文になってしまいましたが、さて、わっちの明日からの生活はどうなるのでしょうか? 不安と恐怖で、寝付けませんね。連続ドラマや連続アニメの最終回を見て、これから主人公の姿を見れなくなる悲しさと同じです。

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