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FMバラエティ 青木小夜子さんからメールを頂きました

青木小夜子さん

青木小夜子さん

賢狼パニ(・∀・)(ぱにたん) 様

メールありがとうございました。
小学生の少年がお母さまとFMバラエテイ を聞いた思い出を
43歳になられた今語ってくださることが
とても嬉しくて・・・
多感な少年にあの時代の素晴らしい歌の一節が
吸い取り紙のようにはいりこんだことでしょう!!!
その時 Fバラを選んでくださったお母さまの感性も素敵です。
お母さまはお元気でしょうか?

趣味の延長の形で今シャンソンを関西を中心にライヴハウスで
歌っています。
YouTubeでご覧になれます。まだまだ未熟ですが?わらってください。
おすすめは ジジラモローゾ
あなたの季節風(青木小夜子作詞 井関真人作曲)

シャンソン歌手の川島豊さんのきれいな仏蘭西語と
青木の日本語のコラボで
朝の食事、風のささやき,ミラボー橋。ミストラル、ガーニアン
このコラボはFバラを彷彿とさせます(笑)
お時間がありましたら覗いてみてください。

青木小夜子   **YouTube動画のリンクは賢狼が勝手に付けています**

青木小夜子(あおきさよこ)さんからメールを頂きました

いやあ、びっくりしました。青木小夜子さんからメールを頂きました。種明かしをすると、 青木小夜子さんが当ブログへコンタクトを取った訳ではなくて、最初はわっち側から青木小夜子さんへ連絡をしたんですけどね。そうしたらお返事を貰えました。

 

賢狼パニ(・∀・) 「うむ。有名人から直接連絡をもらった事など、我が人生で初めて」

賢狼パニ(・∀・) 「想定外のことに心臓ドキドキ。この胸の高鳴りは初恋以来。あは(・∀・) 」

ことの経緯を説明します

それは、今からもう30年以上も昔のお話なのですが、小学生だった賢狼は福岡県に住んでいました。(ちなみに両親は今も健在)。父親は大手企業のサラリーマン(企業戦士)で仕事が忙しく帰宅はいつも23時過ぎでしたので、賢狼の実家では夕食はいつも母親と兄弟だけの食卓です。

 

小学校から帰宅すると、近所の友達と夕方まで外で遊んで、帰宅後はテレビのアニメを見ながら晩御飯が出来るのを待ちます。賢狼家では夕食の時間は18時~19時頃と決まっていました。時代は昭和58年~昭和60年頃のお話です。そして、当時の日本では食事中にテレビを見るというのは、行儀が悪いという考え方が一般的だったのです。少なくとも賢狼の実家では、夕食の最中にテレビを見ると怒られました。

そこでラジオの登場です

ラジオといっても、放送局が少ない時代です。今も少ないのですが、福岡県のAMラジオ放送局はNHKを除くと2局しかなく、FM放送局は1局のみです。福岡県のFM放送はFM福岡(80.7MHz)ですね。当時のテレビはモノラル音声放送が主流で音質はあまりよくありません。AMラジオに至っては頻繁にノイズが入る微妙な仕様です。

 

ところがFMラジオ放送だけはステレオ音声放送で音質が抜群に良かったので、当時の小学生は歌謡曲をFMラジオからラジカセ(ラジオを受信できるカセットプレーヤー)に録音して聞いていたくらいです。そして、賢狼家でも音質などの理由からラジオチャンネルはFM福岡放送局(80.7MHz)と決まっていたのです。

小学生だった賢狼は、テレビもラジオも全国放送だと思っていたので、今自分が聞いているラジオは日本全国の人も同じ放送を聞いていると信じて疑わなかったのです。そうでないと知ったのは、大人になって東京へ引っ越してからでした。

FM福岡の看板番組 FMバラエティ (パーソナリティ青木小夜子さん)

1980年代のFM福岡放送局は恐らく日本一のクオリティだったと思います(これは有名な話)。賢狼も子供ながらに「FM福岡のラジオって面白いなあ(・∀・) 」と感じていました。高音質のFM放送の電波に乗って、青木小夜子さんの楽しい放送を聞くのが夕食時の賢狼家の食卓風景だったのです。

 

インターネットや携帯電話、パソコンなどが無い時代です。帰宅してからの夜の娯楽と言えばテレビかラジオです。つまり、小学生~中学生時代の賢狼の楽しかった想い出は母親と一緒にご飯を食べながら聞いていたFバラ(FMバラエティ)なのです。

賢狼パニ(・∀・) 「えっと・・・ テレビアニメも・・ かな」

小夜子さん (^ω^) 「・・・・・」

(^ω^)つ彡☆
     (・∀・)

アマチュア無線と青木小夜子さん

大人になって知ったのですが、このFMバラエティは知る人ぞ知る有名なラジオ番組です。固定電話しかなかった昭和の時代です。ラジオ電波を直接受信できない地域の人は、親戚にお願いしてカセットテープに録音した物を取り寄せて聞いていたり、アマチュア無線(ハム)をされている方が無線電波でラジオを流していたりと、日本全国にFバラ(FMバラエティ)ファンが居るのです。

 

なぜ、アマチュア無線でラジオを流していた人が大勢いたかと言うと、青木小夜子さんがよく番組の中で

小夜子さん (^ω^) 「私も、アマチュア無線やってますよ~」

とおっしゃっていたからです。当時の日本にはインターネットなどありませんでしたが、それでも個人発のメディアがひとつだけ存在したのです。それはアマチュア無線(ハム)です。

今ではYouTubeやニコニコ動画で個人がいくらでも情報を発信できますが、1970年~1980年代の日本では、このアマチュア無線こそが時代の最先端をいく情報発信ツールだったのです。海外まで電波を飛ばせる数十メートルの無線アンテナを自宅の庭に設置することは、まさにステータスでありご近所さんから羨望の眼差しで見られていた時代でした。

趣味の王様 アマチュア無線

1970年代には「趣味の王様」と呼ばれたアマチュア無線(ハム)でしたが、1980年代には日本がアメリカを抜いて世界一のアマチュア無線人口を擁するほどになるなど、当時の日本でアマチュア無線といえば崇高で高貴な趣味だったのです。無線機などは最先端の科学技術というイメージもあり無線免許を持っている人はそれを自慢にしていたくらいです。

 

無線電波で遠く離れた見知らぬ人と会話が出来るという事は無線の最大の魅力なのですが、青木小夜子さんはFMラジオ電波を使って日本中の人に声を届けていた訳でして、「まさに、アマチュア無線界のスーパーヒロインのラジオパーソナリティーだったのです。」

そして、青木小夜子さんがアマチュア無線をやっていたことも、日本全国にFMバラエティのファンがいる理由のひとつなのです。

FMバラエティの番組内容

小夜子さん (^ω^) 「こんばんは こんばんは もひとつおまけにこんばんは」

 

小夜子さん (^ω^) 「思い出が、歌に移りゆくから、歌と共に人は振り返り、懐かしむ、そして過去がいっそう、楽しくも、美しくもある、 懐かしい歌、ちょっと前の歌謡曲です。」

こんな感じで曲紹介をしながら、トークの間に歌謡曲が流れるスタイルで番組は進みます。そしてリスナーからのリクエストで曲を流す前にその音楽にリクエストをしたリスナーの地域と名前を、小夜子さんが番組で紹介するのですが、これが物の見事に福岡県周辺と愛知県が圧倒的多数なんですよね(笑)

小夜子さん (^ω^) 「福岡県の朝倉郡の高倉さん聞いていますか?リクエストお贈りしますよ~(^ω^)。下関市の上村さん。愛知県刈谷市の伊藤さん。名古屋市北区の長谷川さん。山口県の岡村さん。山口市の山村さん。それから名古屋市の富田さん。名古屋市緑区高木さん。そのほか大勢の方のリクエストです。いしだあゆみさんの曲で”止めないで”」

って感じでFバラの番組の中で、住んでいる地域と自分の名前を小夜子さんに読み上げて貰う事は、一種のステータスになっていた時代だったのです。賢狼もラジオを聴きながら番組の中で名前を読まれている人の事を考えながら、

小学生の賢狼パニ(・∀・) 「かあ~、めちゃくちゃ、うらやましいなあ~」

と常々感じていました。そして、そんな憧れの人だった青木小夜子さんから賢狼宛てに返事のメールが届いたのですから、

「うひょおおお。子供の頃に叶わなかった夢が、まさか43歳になって叶うとは思ってもみなかった」

と喜びと感激で胸がいっぱいなのです。じゃあ、わっちがなんで青木小夜子さんにメールしたかの経緯を説明しますね。

青木小夜子さんにメールした経緯

実は当ブログでは、以前に青木小夜子さんとFMバラエティの思い出を書いたことがあります。

 

子供の頃の思い出 青木小夜子さん 2016/09/10(土)

そして、出来る事ならわっちもYouTube動画にチャンネルを作って、「FMバラエティの小夜子さんの番組を何本か音声動画として投稿したいなあ(・∀・) 」と思ったのですが、著作権のことが非常に気になります。昨年9月の時はあれこれ悩んだ挙句に諦めたのですが、昨日は思い切って行動に出たのです。

以前から青木小夜子さんのホームページがあることは知っていたのですが、当方は平凡な個人でして先方は著名人です(芸能人かな?)。そんな個人が著作権のことで突然、

賢狼パニ(・∀・) 「ねえねえ、音声動画を作ってYouTubeに投稿したいけど、いいかな?(・∀・) 」

なんてメールを送ったら絶対怒られるなと思って連絡が出来なかったのです。しかし、もし勝手にそんなことをしてお叱りを受けるよりは、駄目もとで聞いてみた方がいいかなと考え、思いきって聞いてみました。当然ですが、当ブログのURLアドレスや青木小夜子さんに関する過去記事のURLなどもメールに明記して、問い合わせたところ冒頭のお返事を頂いたという事です。

この記事の文字数20170527

尚、ブログに記載しているメールの冒頭部分に関しては、青木小夜子さんからブログへの記載の許可を得ていますので問題等は一切ありません。

この記事の拍手コメント

2017.05.27 22:47 名無しさん
父親が大手企業の社員なら定年したとはいえいくらか援助頼めるんじゃない?まあパニに援助しても先物とパチンコで即溶かすだろうけど・・・

 

賢狼パニ(・∀・) 「賢狼家では好き勝手に生活していても問題はありませんが、お互いに迷惑を掛けないという不文律がありますので、緊急時を除いては援助をお願いすることは出来ないのです _| ̄|○ 」

コメント

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